|
NHKの時報について
NHKの時報放送は、440Hzと880Hzの二つのトーンパルスを組み合わせた独特の音(ポッ、ポッ、ポッ、ピーン)で皆様に親しまれてきました。はじめのの三つの短い音(ポッ)が440Hzの周波数で、約100msの幅をもったトーンパルスです。この三つの音を予報音と称しています。最後の減衰音は880Hzの周波数で、約2秒間減衰しながら続くトーンパルスです。こちらは正報音と称します。
民間の放送局でも時報の放送は有りますが、最後の正報音のみであり、他の放送音声とかぶる場合も多々あって、受信料で経営されているNHKとコマーシャル放送で成り立っている民間放送との時間に対する考え方の違いを際だたせています。
サービスで放送されている時報ではコマーシャル料が入らないのでたとえ3秒でも惜しいというのが民放の実状で有りましょう。
弊社の時計装置や時報検出器ではNHKの時報検出機能をもったものがありますが、検出の条件として、この三つの予報音と一つの正報音の時間幅とタイミング、そしてこの4つのトーンパルスが1時間の境界でしか発生しないという条件を検出しています。従って、正報音一つしかない民放の時報や、音声がかぶった時報などは検出しません。
一定の無音期間の後、三つの予報音が来て、次に一つの正報音が来たときで、かつ前回の時報検出から1時間の境界の
±数秒以内であるときに時報を検出します。
1時間の境界を条件に加えていることは重要で、ドラマ等の放送内容によっては、適当な時間に時報そのものが放送される場合があります。(つい最近、2003年6月29日夜の23:10からの番組で1時間のうちに2回も効果音として時報が放送されました。)弊社の検出回路は、このような場合でも誤って時報を検出しないよう考慮されています。(特許取得済み)
また、NHKの時報放送は、TV,AM,FMなどの媒体で放送されていますが、放送時間の規定は有りません。放送そのものが毎時必ずは放送されていないため、時報検出が毎時できるとは限らないことに注意が必要です。
弊社ではFMのラジオ放送を受信できる装置をご提供しております。
2003年8月1日
戻る
|