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うるう年のお話
4年ごとにやってくる閏年。オリンピック開催の年は閏年。
2月の最後の日が29日だったりすると、一日儲けた、と思う人、損したと思う人、人それぞれででしょう。
最近では、20世紀最後の年、西暦2000年は、閏年でした。
さて、100年後の西暦2100年も、やっぱり閏年なのでしょうか?
答えは「NO」です。
私たちが現在使っている暦はグレゴリー暦といいますが、その前にユリウス暦という暦がありました。
このユリウス暦は4で割り切れる年は全部閏年であったのですが、実際の一日の長さの端数分が、
影響して、次第に暦と季節がずれることになり具合が悪いので、これを工夫したグレゴリー暦ができました。
グレゴリー暦では4年毎に閏年をおいたユリウス暦から400年で3回閏年を省きます。
【ユリウス暦】
西暦紀元年数が4で割り切れる年を閏年とし2月の最終日の次に置く。
【グレゴリー暦】(現在私たちが使っている暦)
西暦紀元年数を百で割った商が更に4で割り切れない年は平年にする。
ユリウス暦の名前の由来は、ローマ皇帝、ジュリアス(ユリウス)シーザーから来ています。
また、グレゴリー暦の方は、ローマ法王グレゴリー13世から来ています。
その昔、エジプトでは、ナイル河の氾濫が1年を周期として起こり、これが生活に大変な影響を及ぼすために太陽暦が作られたのですが、大国を統治する権力者にとっても、暦によって正確な時刻基準を得ることが重要だったものと思われます。
ちなみに、シーザーは、自分の生まれ月に自分の名を残しているというのも有名なお話です。
7月を英語で'July'というのも、'Julius Caesar'
にちなんだものです。
2001年11月6日
参考文献(「こよみと天文」渡辺敏夫著)
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