『NHKのFM放送の時報放送について』

NHKのFM放送では、本年2月20日頃に基準時計の更新を行い、更に3月10日頃に時報の予報部分のレベルをより上げる操作を行いました。
この期間、本年2月20日より3月10日の間は昨年3月以降に製造した弊社製時計装置では時報校正が不能となる事態が発生致しました。(3月11日以降、現在は解消しております。
今回の事態の推移と、それ以前の昨年3月に行われた音質調整の影響についても合わせてその経緯をお知らせ致します。

@2008年3月30日頃NHKでは時報送出機材の音質調整を行った。

A2009年2月20日にNHKでは基準時計の更新を行った。

B2009年3月10日にNHKでは時報出力のレベル調整を行った。

@以降Aまでの期間、従来の時報検出のレベル設定では時報校正のできない場合があったため弊社の検出レベルを約2倍に上げる調整を行いました。
この間、お知らせをホームページに掲載し、時報校正の出来ない場合は弊社で再調整を行いました。
この期間に製造した時計装置はレベル検出を上げてあります。

AからBの期間では、先に行ったレベル調整では自動校正が出来ない事態となりましたが逆に、従来のレベルでは校正ができることとなりました。

B以降になって、従来のままでも、レベル検出を2倍に上げたものでも自動校正が可能となりました。

NHKでは、AからBへの期間は基準時計の出力が局内の基準に達していなかったために発生したもので、3月の10日に時報の中の予報音についてレベルを上げることを行い局内基準に合致したとのことです。

弊社では、各事態が発生するごとにNHKに対して問い合わせを行い、事態を把握し弊社製品の調整を行って参りました。また今後このような機器更新の際の報知はされるのかとの問いに対し、NHKとしては時報放送は音声サービスのため、放送内容の変更について逐一の広報はしていないとのことでした。
今回の基準時計の更新についても、15年程度使用した基準時計が耐用期限を過ぎたために更新したもので、今後も逐次行うであろうけれども、何時行うと定まったものではないとのことでした。

弊社としては時報による時計の校正方法が簡単で安価に実現できるものであり、時報サービスが今後も安定的に放送されるものと思っております。
今後も、もしこのような事態が発生すればお客様への報知を的確に行っていく所存ですのでなにとぞ安心してお使い頂ければ幸いです。


今回のNHK時報を使った製品は下記の通りです。(OEM機は除く)
       対象機種
       :AQ-250
       :NC-100
       :COR-100


尚、AQ-250とNC-100では1日一回以上時報を受信して校正を行った場合、正面パネルに'RDY'という表示のLEDランプを発光させております。このLEDランプが緑色に発光していれば受信が出来ておりますので安心してお使い下さい。
COR-100は時報校正器であり、時報を受信したときのみ'COR'-LEDを点滅させます。

またこの本文は、こちらのリンクでpdfファイルとして保存してありますので、印刷してお使いになる場合はこちらをご覧ください。

2009年4月1日